さえぎる物が何もない風景を堪能。遥か彼方、地平線まで見渡せるシラムレン大草原。
何もない、どこまでも続く緑の草原を見てみたい。
そんな期待を胸に抱きながら、一路フフホトを目指します。北京首都空港より午前便に乗って約1時間15分、内モンゴル、フフホト市(呼和浩特、hūhéhàotè)は、内モンゴル自治区の省都。到着したフフホト空港は思っていたよりも近代的で、街のあちこちにモンゴル語の看板がかかり、想像していたより都会でした。
- フフホト市街地の街並み
夕焼けが地平線に沈む時、前を何もさえぎらない。そんな壮大な景色を見たことがありますか?
空港から約2時間、一路シラムレン大草原をめざします。しばらく走ると何も生えていない裸の土がむき出しの山々が見えてきました。高い木もなく、茂みもなく、まるでお椀をひっくりかえしたような山々が続きます。広大な自然の風景を眺めると体が一息つくのを感じながらさらに山の奥へとさらに進んでいきます。
約2時間のドライブの後、ようやく辿り着いたシラムレン大草原。先ほどから見えていた裸の山々とは変わって目の前に広がるのは地平線まで見渡せる大草原。見えるものは草原と放牧されている馬、そしてモンゴル族の移動式住居、パオの丸い白い建物だけ。下は緑の草原、上を向くと青い空、さえぎる物が何もない風景というのは、こういうものなのか、とその大自然に圧倒される瞬間です。
- シラムレン大草原
- 地平線の先まで続く大草原
- 草原にポツポツと建つパオ
見渡す限りの大草原と羊の群。そんなどこまでも緑の草原とポツポツと建つ白いパオ。
あの白く連なる点は何?と思いきや、草原を歩く羊の群れだった。そんな光景が目の前に飛び込んでくる。一度は見てみたい光景でした。さて、今日の宿泊先に到着すると、モンゴル族の民族衣装に身を包んだ男女が歌を歌いながら近づいてきます。どうやらモンゴル族の歓迎式の始まりのようです。 歓迎式が終わると今夜宿泊するパオへと案内されました。
- モンゴル族の歓迎式
村の若者が披露する騎馬とモンゴル相撲。
さて、パオに荷物をおろし、村の若者が集まる草原の真中へ移動します。沢山の乗馬用の馬がつながれていて、乗ってみるか?と聞いてきました。こんな草原を馬で歩く、内モンゴルに来た目的の一つです。さっそく乗馬体験をする事に。始めての乗馬で不安な方は手綱をひいてもらいながら草原を散歩する事も可能だそうで、私はお願いしました。ここの馬はよく慣らされていますが、やはりボスのいう事しか聞かないよう。馬に乗った案内人が私の馬の手綱を引っ張ってくれました。約30分、大草原を歩き、遊牧民の民家までゆっくりと馬に乗り散歩です。到着した先は大自然の中にぽっつりとある一軒家。家の中に招待され、あたたかいバター茶をいただきました。さらに乗馬を続けたい方はその先の湿地帯まで進むと、ますます緑が深くなり美しい自然がひろがります。ただ、その頃にはお尻が痛くてギブアップするかも。ご自身の状態をよく考えて参加してくださいね。乗馬をされない方でもモンゴル族の若者が見せる騎馬は見事。豪快に草原を走り抜ける姿を見るのも楽しいです。(乗馬体験はツアー料金に含まれません)
- モンゴル相撲
- 騎馬レース
- モンゴル族の若者たち
夕焼けが地平線に沈み、頭上には手が届きそうなくらい近くに広がる星空をパオから。
今日宿泊するパオは、ホテル式パオと呼ばれ、想像していたより近代的。ベットが2台並べられ、簡単なシャワーとトイレ室があります。夜には真っ暗になる為、星と月の明かりだけがたよりです。
夕食は満天の星空の下で、キャンプファイヤーを囲み、馬頭琴演奏を聴き、民族ショーを見ながら楽しく食事。羊肉の料理が運ばれます。少々塩味がほしいような素材の旨味をいかしただけのお料理。塩を持参するといいかもしれませんね。食事の後はパオに戻って就寝。パオに戻る途中、空を見上げると空一面に星が輝いていました。
- レストランパオ
- パオ式ホテル部屋例
- パオ式ホテル部屋例
- 地平線に沈む夕日
- パオの夕日
- パオの夕日
カラフルなチベット仏教の寺院、大召寺
2日目は400年歴史があるチベット仏教の寺院、大召寺を見学します。色とりどりの色彩鮮やかなチベット寺院でクネクネと曲がった文字があちこちに書かれています。北京ではあまり見かけない様式のお寺がとても印象てきでした。
内モンゴルの大草原旅行は季節を選びます。シーズンは6月~8月。このシーズンを逃すと次は来年までこの緑溢れる大草原にはお目にかかれません。思い立ったら即行動。どこまでも何もない大草原の自然を感じる旅、おすすめします。
- 大召寺
- 大召寺の周辺
- 大召寺の周辺
- 呼和浩特の大草原





















