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雲南省スペシャル周遊ツアー旅行記

【広州発・中国国内ツアー】
雲南省スペシャル6泊7日周遊ツアー旅行記(2012年8月11日~17日)

1日目~昆明:壮大な世界遺産「石林風景名勝区」は迷路のよう!

広州から昆明まで中国南方航空で約2時間30分。昆明空港は2012年6月にオープンしたばかり、モダンな内装が印象的でした。一路、2007年世界遺産に登録された「石林風景名勝区」へ。太古の昔、地殻変動によって隆起した石灰質の岩面が風雨によって侵食(=カルスト地形)されてできたものです。園内は広大で迷路のよう!岩間を腰を曲げて通りぬけたり…急な階段を登ったり…。地図を頼りに散策!

  • 世界遺産石林
  • サニ族の衣装を纏ったガイド役
 
  • 世界遺産石林
  • サニ族の衣装を纏ったガイド役
 

2日目~大理:どこか懐かしい少数民族ペー族の村「喜州」

昆明から大理まで車で約4時間。比較的快適な高速道路でした。大理のシンボル、崇聖寺や三塔倒影公園も風情がありましたが、少数民族ペー族の村「喜州」(大理から車で約30分)が印象的!「喜州」には白壁と青い瓦が特徴的なペー族の古い住居がそのまま残されています。馬車(別料金)に乗り、細い路地や村近辺を散策。村の周囲は田園が広がっています。時が止まったかのような静かな村でした。

  • 少数民族ペー族の村「喜州」
  • 少数民族ペー族の村「喜州」
 
  • 少数民族ペー族の村「喜州」
  • 少数民族ペー族の村「喜州」
 

3日目~麗江:清らかな水路が印象的な「麗江古城」

大理から車で約4時間、標高2400mの麗江へ。世界文化遺産の「麗江古城」は入り組んだ路地と清らかな水路、明清時代の木造建築家屋が残る街。静かな街かと思いきやハイシーズンだったためか、超混雑!加え、古城内は、みやげ物店やレストラン、カラオケ店(!)まであり「世界遺産なのに…」と少々残念でした。気を取り直して小山「獅子山」へ。ここからの眺めが最高!屋根の上を歩けそうと思うほど、家と家が隙間なく建てられています。
麗江は少数民族ナシ族が多く住んでいます(ガイドさんもナシ族でした)。何より興味深いのは「トンパ文字」。世界唯一の生きた象形文字として世界文化遺産として登録されています。夜ご飯は名物キノコ鍋。秘伝のだしが濃厚でこの旅のMY三ツ星グルメです。

  • 高台から望む麗江古城
  • 麗江古城
  • 古城内ホテル
 
  • 高台から望む麗江古城
  • 麗江古城
  • 古城内ホテル
 

4日目~麗江:岩肌がダイナミック!標高5596mの「玉龍雪山」を拝む

麗江から車で約1時間、「玉龍雪山」観光へ。ガイドさんいわく1ヶ月ぶりの晴天で、雲に隠れていない標高5596mの玉龍雪山を拝むことができました。岩肌がダイナミック!すぐそこに迫ってくるようで圧倒!その後、ナシ族発祥の地といわれる「白沙村」へ。白壁が印象的でのんびりとした村でした。

  • 玉龍雪山
  • 白沙村
  • 白沙村住宅内鮮やかな洗濯物
 
  • 玉龍雪山
  • 白沙村
  • 白沙村住宅内鮮やかな洗濯物
 

5日目~麗江~シャングリラ:母なる大河「長江」と大迫力の「虎跳峡」

麗江からシャングリラへ向かう途中に立ち寄った「長江(揚子江)第一湾」。長江は何度か曲がって下流へと向かうのですがガイドさんいわく「この湾曲がなければ、著しい発展を遂げている今の中国はなかったかもしれない」そう。「湾曲」しなければ川はミャンマーやタイへと流れてしまいます。川の水を求めて人々が住み、村ができ発展した。なるほど!「母なる大河」ですね。その後、「虎跳峡」へ。麗江とシャングリラの間を流れる全長20km、高低さ300mの大峡谷。麗江側からの観光は駐車場から約2.5キロ歩いて展望台へ。水しぶきが跳ぶほどの近距離&大迫力!
そしていよいよシャングリラへ。驚いたのは、デチェンチベット自治区に入ったとたん、がらっと雰囲気が変わったこと。はだか麦(チベット族の主食)の段々畑、チベット族の村…。標高3276mだけあって空が近い!

  • 松賛林寺
  • ヤク乳のバター茶
  • マニ車を回す人々
 
  • 松賛林寺
  • ヤク乳のバター茶
  • マニ車を回す人々
 

6日目~シャングリラ:チベットの世界に触れる

中国初の国家公園「プッタツオ国家公園」へ。園内は想像以上に広大でシャトルバスで移動します。標高3500mの高山湖「属都湖」や「紺塔海」には整備された木道があり日本の尾瀬のような雰囲気。その後チベット仏教寺院の「松賛林寺」へ。お寺の色使いや仏像の雰囲気がエキゾチックで惹きつけられました。旧市街にあるお寺ではチベット族のキュートな「おばあちゃん」がいっぱい!毎朝、金色のマニ車(チベット仏教で用いる仏具。手に持つミニサイズもある)を回して家族の幸せを祈るそうです。
名物グルメは、ヤク(インドやチベットで多く遊牧されている牛)のバター茶(砂糖はお好みで)とヤクの野菜炒め。癖があるかと思いきや、日本人でも抵抗なく食べることができます。

  • 紺塔海
  • 色とりどりのタルチョ
  • ヤク肉の野菜炒め
 
  • 紺塔海
  • 色とりどりのタルチョ
  • ヤク肉の野菜炒め
 

最後に

中国西南部にある雲南省は、中国国内で55のある少数民族のうち51の少数民族が住むエリア。移動するたび違った民族の暮らしを垣間見ることができました。そして何より、澄んだ空気、のびやかな自然…が魅力的。「空気を鞄に入れて持ち帰りたい!」と思ったのは生まれて初めてでした。
JTBのツアーでは見どころを網羅的に効率よく案内してくれますので、移動距離が長い旅行には特におすすめ。ホテルはどの街も立地や設備等問題なく快適、ガイドさんもドライバーさんもとても親切です。この体験記では印象深かったことを中心に紹介しました。書ききれなったことがたくさんあります。是非ツアーに参加してくださいね!

記事登録日:2012年10月
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