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世界複合遺産・ポタラ宮

ポタラ宮

海抜3700メートル、中国で最も天に近い聖地

ポタラ宮はラサ市を東西に流れるヤルンツァンポ河のほとり、マルポリの丘の上に建っています。白く高く、その姿は実に荘厳です。ポタラ宮のポタラとは観音菩薩の住む場所を表すサンスクリット語「ポタラカ」からとられています。チベット仏教は観音菩薩を信仰する宗教なのです。
「ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群」に含まれるのはポタラ宮、トゥルナン寺(大昭寺)、ノルブリンカの3つです。チベット文明、宗教、そして政治の中心として、これらの世界遺産は大きな役目を果たし、そして今もそれは続いています。
これらの世界遺産は大きな役目を果たし、そして今もそれは続いています。
海抜はおよそ3700メートル、チベット仏教の信者は一生に一度はここを訪れます。この天に近い街の美しい建物にはそれだけの価値があると、信者ではない人でも感じざるを得ないでしょう。

ポタラ宮ポタラ宮ポタラ宮

世界遺産登録:1994(2000年、2001年範囲拡大)

ポタラ宮
 

ラサ 月別気温(Lasa Temperature)

月別 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 12月 12月
最高気温(℃) 6.8 9.2 12 13.7 19.7 22.5 21.7 20.7 19.6 16.4 11.6 7.7
最低気温(℃) -10.2 -6.9 -3.2 0.9 5.1 9.2 9.9 9.4 7.6 1.4 -5 -9.1

ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群の位置及び周辺情報


     上海から東へ約3000キロ、海抜約3700メートルの街ラサにこれらの世界遺産はあります。ポタラ宮はラサ駅から約6キロ、ラサ・クンガ空港からは約60キロの街中にあります。トゥルナン寺はポタラ宮から東へ約2キロ、ノルブリンカは西へ約2キロとどちらも観光しやすい位置にあります。

 
 

世界遺産に選ばれた理由

ノルブ・リンカ(ダライ・ラマの夏の離宮)
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  •      ポタラ宮が世界遺産に選ばれたのは1994年、その後2000年にトゥルナン寺が、2001年にノルブリンカが登録されました。これらの
  • 世界遺産が登録された理由は、歴史的にも、また宗教、芸術の面でも大きな意義をもつというものです。
 

ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群の歴史及びエピソード

  • ダライ・ラマ5世によるポタラ宮の建設
  •      現在のポタラ宮が建てられたのは1642年、ダライ・ラマ5世の時代です。もともとこの場所には7世紀にチベットを統一した吐蕃が築いた宮殿がありました。その宮殿を
  • 拡充する形でポタラ宮は築かれたのです。
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  •      ポタラ宮が築かれたのはどんな時代だったのでしょうか。ポタラ宮ができる少し前、チベットではチベット仏教の各宗派が争いあっていました。ダライ・ラマ5世の宗派も
  • そのうちのひとつ、ゲルク派という宗派です。このゲルク派はモンゴルで厚く敬われており、その後見を得ていました。またその後、オイラトという騎馬民族とも手を握り、
  • その後見によりチベットを統べることができたのです。
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  •      ダライ・ラマという称号は、チベット仏教への信仰が厚いモンゴルのハーン(王)がダライ・ラマ3世に贈った称号です。「ダライ」とはモンゴル語で海、「ラマ」はチ
  • ベット語で智慧、たくさんの智慧をもつ人物という意味になります。チベット仏教の最高位であるこの地位は、もともと宗教的な力しかもっていませんでした。政治上の最高
  • 指導者を兼ねるようになったのは、チベットを統一したダライ・ラマ5世からです。ポタラ宮の建設は、政治的権威を確立したことを象徴するものでもありました。

ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群の見どころ

ポタラ宮
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  • 白宮と紅宮
  •      ポタラ宮の内部はいくつかの建物に分かれています。中でも重要なものは白宮と紅宮です。白宮はその名の通り外観の白い建物で、ダライ・ラマが住み、政治的活動を行う場所です。内部には700平方メートルを超える東大殿(ツォム・チャンシャル)があり、ここで式典などがとりおこなわれます。また、私的空間である日光殿の寝室からはラサ市内を一望できるそうです。
  •      紅宮は白宮の西側にある宗教的エリアです。ここにはたくさんの仏塔(チョルテン)がおさめられています。なかでも一番豪華なのは1690年に造られた15メートルもあるダライ・ラマ5世のもので、1500個のダイヤモンドをはじめ、たくさんの宝石で飾られています。歴代ダライ・ラマの塔がおさめられていますが、客死した6世の塔だけが欠けています。
  •      白宮と紅宮は一部非公開ですが、観れるものも多く、紅宮では屋上にもあがれます。
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ポタラ宮
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  • ノルブリンカ
  •      ノルブリンカは宝の庭という意味をもつ、ダライ・ラマの夏の離宮です。現在は公園として公開されており、8月にはショトゥン祭というチベット仏教最大の祭りもここで行われます。
  •      建造が始まったのは1755年から、それ以降、歴代のダライ・ラマが建物を建てています。14世の造った建物は1954年建造ということで、レコードプレイヤーなどもおかれています。
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ポタラ宮
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  •  トゥルナン寺(大昭寺)
  •      トゥルナン寺はポタラ宮よりも歴史の古い寺院で、7世紀の吐蕃王朝の最盛期に建てられました。この寺におさめられている本尊の釈迦牟尼像は33代ソンツェン・ガンポに嫁いだ唐の皇帝の娘、文成公主が持参したとも、ネパールの王女であるブリクティー・デーヴィーがもたらしたともいわれています。ソンツェン・ガンポは吐蕃の建国者で、中国やインドの文化を積極的に取り入れた人物でした。
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拉薩(ラサ)の基本情報

 
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