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万里の長城

万里の長城は明の時代に現在の形に完成

    世界最大の建造物として知られる万里の長城は、最盛期の明代に、東は山東省の山海関から西は甘粛省の嘉峪関まで全長が約6,350キロ(中国の12,700里)あったことから、“万里”の長城と呼ばれており、中国を代表する遺跡となっています。紀元前の戦国時代に中国各地に分立していた国々が騎馬民族や他国の侵入を防ぐために造った城壁を、中国を統一した秦の始皇帝がつなぎあわせ、現在の長城が完成したのは明の時代のことです。

    中国の各地域にまたがり、見所の多い長城ですが、北京郊外で開放されているのは“八達嶺”“慕田峪”“司馬台”“金山嶺”“居庸関”などです。なかでも北京市内から約75キロのところにある“八達嶺(はったつれい)”は6世紀に創建され、明代に大改築されましたが、保存状態が最良なので、最も人気のあるスポットです。また、“慕田峪”万里の長城は、ロープウェイの設備が整っており、気軽に登ることができます。眼下には壮大なパノラマが広がり、改めて中国の広さを実感することができます。

万里の長城万里の長城万里の長城

世界遺産登録:1987年

万里の長城へのアクセス

    万里の長城
  • 全長六千kmに及ぶ人類史上最大の建造物です。
  • 北京より車をチャーターが便利です。
  • 言葉の心配がある場合はマイバスなど日本語対応の定期観光バスが安心で便利です。
  • その他、タクシー、列車やローカルバスなど行き方がありますが、スムーズな旅行は難易度が高いです。
  • 中国北部全域、山海関は北京から東に約300km/嘉峪関は蘭州から北西に約700km
    (八達嶺、居庸関、慕田峪へは北京からバスかツアー、嘉峪関へは敦煌からバスなど)

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