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承徳の避暑山荘と外八廟

避暑山荘は頤和園の2倍の広さを持つ清朝の夏の離宮

    承徳(しょうとく)は北京の北東約230キロにある、明・清の時代から避暑地として知られる街です。避暑山荘は清の康煕帝が1703年に着工し、その後長い年月をかけて乾降帝の代の1792年に竣工した広大な離宮であり、中国最大の宮廷庭園でもあります。皇帝たちは夏の間ここに滞在して政を執り行ない、北京に次ぐ政治の中心地として発展しました。

    564万平方メートルの敷地内は、正殿の澹泊敬誠殿(せんぱくけいせいでん)や寝殿である烟波致爽殿(えんはちそうでん)が建つ宮殿区、湖のある湖区、草原が広がる平野区、全体の5分の4の面積を占める山区に分けられます。冬も凍ることなく水を湧き出す泉として、承徳の旧称・熱河(ねっか)の名前の由来となった熱河泉(ねっかせん)もこの敷地の中にあります。1713年から1780年にかけて避暑山荘の建設と前後して背後の山に建立されたチベット仏教の寺院群・外八廟とともに世界遺産に登録されました。

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世界遺産登録:1994年

承徳の避暑山荘と外八廟へのアクセス

    承徳の避暑山荘と外八廟
  • 現存する世界最大の皇室庭園です。
  • 中国北東部、北京から北東に約250kmの町承徳(列車で約4時間)

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